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ストレイキャッツ(Stray Cats)番外編  グレッチと1981年頃のブライアンセッツァー [音楽]

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ブライアンのネタなので、またまたアツくなってしまいますよ。

今回も当時の雑誌の切り抜きからです。

(ストレイキャッツの当時の画像を掲載したら、画像のダウンロード数がハンパないです。皆さん私と同じく、ストレイキャッツが好きな方がいっぱいいらっしゃるんですね。嬉しいです。)

今回のテーマは、
「現在グレッチというギターブランドが存在するのは、全てブライアンセッツァーのおかげ。」
という話です。

ブライアンがグレッチ6120を持ってカッコよくデビューした1981年頃、「GRETSCH」というギターブランドは無かったんです。
ツブれてたんです。

かつてはビートルズのジョージハリスンもグレッチを使ってたりしたんですが、ビートルズと云えばむしろ「リッケンバッカー」の方がイメージでしょう。

また、ジョージも終始グレッチを使ってたという訳ではないので、「ジョージ=グレッチ」では無いハズ。

名門グレッチは人気が落ち、ついに1970年代後半にはツブれてしまいました。

ところが1981年、ストレイキャッツのブライアンセッツァーが、それまでのロカビリーギターでは全く有り得ない程のカッコよさでグレッチをかき鳴らして登場、世界に(特にボクに)衝撃を与えたんです。

ブライアンが登場して、「ロカビリーギター=グレッチ(そして殆どは6120)」という図式を作ったんです。
(それまでは、ストラトやテレキャス、他ブランドのセミアコ、フルアコと様々だったんですよ。)

ブランキージェットシティの浅井さん、彼もブライアンの影響をもの凄く受けてますよね。
その浅井さんの影響もまた大きく、日本でのグレッチ人気はブライアンと浅井さん、どちらの功績とも云えますね。

初期ストレイキャッツの、
「それまでのロカビリーの常識を覆す、枠からはみ出たロカビリー。」

それをブランキージェットシティは彼ら独自の解釈で、また違った音楽へと変化を付け、今じゃあグレッチは幅広いジャンルのアーティストに絶大な人気を誇るギターブランドへと成長しました。

ただ結局云える事は、「Gretsch6120を弾くブライアンセッツァー」の人気でグレッチは息を吹き返し、ブランキーに先立つ事1~2年前の1989年に再生産を始めたのですから、

「今、グレッチというギターブランドが存在するのは、全てブライアンセッツァーのおかげ。」
と云う事は疑う余地がない事です。

ボクの大好きなブライアン、Gretschという組織の、ナンバー2くらいのポストを持ってていいんじゃないでしょうか。

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