ウォンテッド (Wanted) [映画]
この映画は面白かったですねぇ。
ボクは本来、アクションモノよりもドラマ性のある作品の方が好きなんですけど、この作品は映像が斬新でした。
非常にエンターテイメント。
マトリックス以来の映像の斬新さを感じましたよ。
画像は写りが悪いけど、アンジェリーナ ジョリーです。
(ちなみに主役はアンジェリーナ ジョリーじゃないです。主要キャストではあるけれど。)
ガンを撃った直後の火花でよく見えないし、ボケているけど映画を見ればわかります。
このシーンのかっこよさ。
前編を通じて、要は、ガンを撃つ時に手をぶん回して弾道を曲げるんです。
標的の前に障害物があっても、手をぶん回して弾道を直線にせずカーブさせて命中させるんです。
そのシーンが幾つも出るけど、スローで見せてくれて、ボクは
「スゲー!!!」
とくぎ付けでした。
この手法、今いろんなテレビ等で真似てますね。
その他にも、信じられないところから狙い撃ちしたりして、ハッキリ言ってスゴイ。
見てみて下さい。
ストーリー重視のボクが言います。
絶対オモシロイ。
ペーパー ムーン(Paper Moon) [映画]
ジュード ロウ(Jude Law) [映画]
マトリックス(The Matrix) [映画]
ブラックホーク ダウン (Black Hawk Down) [映画]
DVD持ってるんだけど見つからない。
画像はネットでお借りしました。
「ブラックホーク ダウン 」。
考えさせられる映画です。
軍事超大国アメリカが、アフリカの小さな国ソマリアの、それも1部族との戦いにえらく苦戦するという話です。
1990年代の実話なんです。
現代は(と云うか東西冷戦以降)、訓練を積まなくても比較的容易に扱える、カラシニコフやRPG-7(これなんか「対戦車砲」ですよ。)の様な武器が世界中にある。
それでも第二次世界大戦とかの頃だったら、爆撃機で空から無差別に攻撃して終わり。
でも今はそんな時代じゃありません。
CNNがあります。
民間人も含めた無差別攻撃なんかしてたら、世論が許しません。
民間人に混じってて区別のつかない敵兵(民兵)だけと戦うなんて、現代の戦争は難しくなってます。
テロ組織がアメリカに対して強気になるはずです。
これじゃあ。
エドワード ノートン (Edward Norton) [映画]
ブレイブハート(Braveheart) [映画]
プライベート ライアン(Saving Private Ryan) [映画]
リバー フェニックス [映画]
フラットライナーズ (Flatliners) [映画]
ジョゼと虎と魚たち [映画]
邦画もモチロン見ます。
ハリウッド映画ばかりが映画じゃない。
日本映画にも素晴らしい作品がいっぱい。
で、「ジョゼと虎と魚たち」。
小説を読んでいる様な気になる、そんな映画です。
(小説が原作ではあるんですが。)
以前の記事で、「ラブストーリーは嫌いだが、スウィート ノベンバーだけが唯一の例外。」と書きましたが、間違いでした。
「ジョゼと虎と魚たち」もラブストーリーです。
だから例外が2つという事になりますね。
池脇千鶴が、ちょっと不幸な女の子を好演してます。
こういう役をさせたら、池脇千鶴の右に出る人物は居ないですね。
妻夫木聡が相手役です。
素晴らしい作品だと思うのですが、この映画もさほど評価されて無いようです。
スウィート ノベンバーにしろ、この作品にしろ、ボクが例外的に「良い」と思うラブストーリーはどっちも評価が低いという事になります。
ボクの感性はズレているのでしょうかねぇ。
ちなみに「ジョゼと虎と魚たち」、ボクのブログタイトル「貧乏人とモノたちとエトセトラ」。
何か羅列が似てますけど、真似た訳ではございません。いやホント。
セブン(Seven) [映画]
ジャック ニコルソン(Jack Nicholson) ボクが世界一の名優だと思う人 [映画]
世界一の俳優さんだと思う。
画像は、名作ホラー「シャイニング」の有名なショット。
一番最初の「バットマン」のジョーカーの役をした俳優さん、と云えばわかりやすいですかね。
今は知らないけど、かつては長い事「ハリウッドで一番ギャラの高い俳優」だったんです。
結構怖い顔の人なんで、それが理由とは言えないかも知れないけど、出演映画では悪役が多い。
悪役じゃなくても「切れ者」の役とか、ちょっとクセのある人物の役とか。
英語がわからない日本人のボクから見ても、演技がウマいのはハッキリわかります。
アカデミー賞の受賞回数もハンパじゃあない。
何のコンテストか忘れたけど(権威あるコンテストだったのは間違いない。)、「映画史上最高の演技」のランキングの第1位に、
1976年「カッコーの巣の上で」
での彼の演技が選ばれました。(モチロン主演)
「カッコーの巣の上で」自体も名作です。
他に、「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「恋愛小説家」、そして画像の「シャイニング」の演技も素晴らしい。
作品多数で書ききれない。
ディープインパクト(Deep Impact) [映画]
映画の記事を書くときは、今後見る方の為にあまり内容を書かない様にしてるんだけど、今回はちょっぴり書かないと仕方ない。
1998の映画、「ディープインパクト」。
コレもの凄く面白いんだけど、作品の内容が、
「隕石が地球に接近して、地球存亡の危機に陥り、その隕石を何とか破壊しに行く。」
という点で、別の映画「アルマゲドン」と同じ。
しかも映画公開時期が「アルマゲドン」と殆ど同じ。
「アルマゲドン」の方が全然有名でヒットしたんだけど、それは映画の宣伝の勝利と、エアロスミスが手がけた主題歌が良かったからですね。
実は、面白さでは「ディープインパクト」の方が二段ぐらい上なんです。
現に評論家の評価じゃあ大差が付いてます。
「アルマゲドン」は、単に隕石を破壊しに行くだけ。
しかも、地球存亡の危機というのにおふざけするシーンがたくさんある。
「ディープインパクト」は作品に深みがあります。
ディープインパクトは、「地球存亡の危機と人々が知ったら、世界はどうなるか。」という事を1年くらいのスパンで描き、隕石を破壊しに行くだけじゃなく、3つの人間模様が同時に進行するドラマがある。
特にイライジャ ウッド(ロードオブザリングの主役の人ですね。)が演じる、天体観測で隕石を初めて発見した高校生のストーリーは感動モノです。
3つの人間模様のエンディングも様々で、まさに「深い」ですね。
この映画を見終わってしばらくは、涙がとまらなかった。
そのボクを横目に、いっしょに見てたうちの家内は、
「面白かったけど、泣くところあったっけ。」だと。
あったよ。あった。いっぱいあった。
羊たちの沈黙(The Silence of the Lambs) [映画]
また映画の話。
1991年「羊たちの沈黙」です。
有名な「ハンニバルレクター博士」はこの作品から出たキャラクターです。
古い映画も、新しい映画も沢山見るボクが決めて良いのならば、この作品は、
「映画史上最高傑作」
と云えます。
ボクと同意見の方も多いでしょう。
非常に面白い、とにかく凄い作品です。
映画の内容については、いつも、今から見ようと思っていらっしゃる方の為にもあまり書かないようにしてますが、この映画についてはプロフィールだけでも書く事がいっぱいあります。
主演はジョディ フォスターと、アンソニー ホプキンスという現代を代表する名優が二人。
お二人とも、この映画でアカデミー主演男優賞、主演女優賞を受賞してます。
それだけではありません。
この作品は、この年のアカデミー賞の作品賞、監督賞、脚色賞、そして主演男優賞、主演女優賞と主要な部門賞を独占してます。
さらにさらに、
この作品は、云うなればサイコサスペンスというか、スリラーというか、そういうちょっと怖めな作品で、とにかく、
「そういうカテゴリーの作品はアカデミー賞は取れない。」
という常識を覆した映画なんです。
何となくアカデミー賞と云えば、「ドラマ」「感動モノ」、そう云った作品しか取れないイメージがあるでしょう。
普通はそうなんです。
もっと凄いのは、この作品が1991年の初頭に公開された作品であると云う事。
普通は受賞式になるべく近い、期の後半に持ってこられた作品が受賞するもんです。
そういう常識も覆す程(常識を覆すってボクは好きですね。)、優れた作品と云う事なんです。
マジでボクは、もう15回くらい見ました。
どうですか。見たくなったでしょ。
バニラ スカイ(Vanilla Sky) [映画]
うしろに写ってる畳、ボロいでしょう。
本当に貧乏なんすよ。
で、またまた映画の話です。
2001年、トムクルーズ主演の「バニラスカイ」です。
ペネロペクルスとキャメロンディアスも共演で、なかなか豪華なキャストです。
この映画、実はスペイン映画の「オープン ユア アイズ」のリメイク作品で、ペネロペクルスは、何とオープンユアアイズとバニラスカイのどちらにも、全く同じヒロイン役で出てるんです。
オープンユアアイズも見ましたが、随分バニラスカイの方が面白い。
但しこの映画、2回3回と見ないとストーリーの意味が分からない。
映画館で見ましたが、その時はあんまりよくわからなかった。
2回3回と見るほどに、意味が分かって面白くなる、そういう映画です。
だから、映画は1回見ると飽きちゃう方にはオススメできないですね。
ボクはもの凄く面白かったですけど。
スウィート ノベンバー(Sweet November) [映画]
ロック系の記事ばかり書いてきたので、このへんで映画の話。
ボクは映画も大好きなんだけど、ラブストーリーは好きじゃない。
唯一の例外が、2001年の映画「スウィート ノベンバー」。
これはそのパンフレットです。
シャーリーズ セロンが、常識にとらわれない奔放さを持ちつつ、しかし可憐で魅力的な女性を演じてます。
エンヤの名曲、「only time」がイメージソングです。
(only timeはこの年アメリカで一番ヒットしたらしい。エンヤ自身はアイルランドあたりの歌手ですけど。)
実はこの映画、世間の評判から云えばものすごく評価が低い。
というか最悪に近い評価みたい。
でもね、映画の評価なんて自分で決めていいんです。
ラブストーリーが元々嫌いで、当時もうとっくに結婚もしてて、恋愛話なんか何の興味も無かったボクが、「これだけはいい」と思ってるんですから。
マリリン モンロー (Marilyn Monroe) [映画]
我が家のパソコンのデスクトップピクチャーです。
マリリンモンロー
なんて美しい笑顔でしょう。
「永遠のセックスシンボル」なんて云われ方もありますが、それはボクにとってはどうでもいい事で、このピクチャーのマリリンの笑顔がとても好きなんです。
ボクが今まで見た中で一番美しい笑顔、これがそうです。
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